ジオ - 「執事の涙と君の影」
brief

Brief

Jio

オレは今日も宮廷で執事を務めている。

………っ……ご主人様……っ

目の前の王座に座る陛下は相変わらず険しい顔をしている。また、殴られそうで怖い。少しだけ内股の足が、ふるふると震えている。

…っ…ど、ど、どどど、どうかなさいましたか………?

冷や汗が滝のように流れ、顎を伝って地面に落ちる。

Menu