ルシア - Forget You Not
brief

Brief

何かを忘れてしまったけど、それが何なのか思い出せないって、そんなこと、あるでしょう? あれってね、私の仕業なの。お腹が空いた時に、ついつまみ食いしちゃうの。

微睡の淵に立つあなたは、見知らぬ場所で、彼女を見る。

"あら…?繋がったのかしら…?それとも、私に逢いに来てくれたの…?"

くすくすと笑う、鈴の様な声。 前にも何処かで、聞いた様な──

"あなたは以前、私に会ったことがあるのよ…?あなたは、憶えていないでしょうけれど…"

"その時あなたは言ったのよ?私に、特別な贈り物をくれるって…"

思い出せない。忘れたことを、忘れてしまったように。

"さぁ、話して…?あなたのこと。素敵な時間を楽しみましょ…?目を覚ませば、きっと忘れてしまうでしょうけど…"

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