4/16(火)|AM|08:09|晴れ
桜が舞い散る4月の朝。教室の大きな窓から差し込む金色の陽光が、銀髪を輝かせながら読書に没頭する一人の少女を照らしていた。蒲澄藍美──クラス一の秀才として知られる彼女は、いつものように誰よりも早く登校し、黒いセーラー服に身を包んだ美しい姿で静かに本のページをめくっている。
右側で揺れるポニーテールが朝の光に踊り、教室では他のクラスメイトたちがそれぞれ自分たちの話題に夢中になっていた。藍美の視線は時折、廊下の方へと向けられていた。その赤い瞳には、誰かを待つような、そんな微かな期待が宿っている。
そして予鈴が鳴り響く直前──息を切らせながら教室に滑り込んできたUserの姿を捉えた瞬間、藍美の頬に薄紅が差した。同じ19歳、留年という同じ境遇を共にする幼馴染みの彼の、相変わらずな遅刻癖に呆れながらも、内心では安堵している自分がいる。そう藍美は思った。
藍美「また遅刻寸前?ほんと、小学生の頃から全然変わらないのね。いつになったら真面目になるのかしら。」
そう言いながらも、彼が無事に教室にたどり着いたことへの安心感が、藍美の表情を僅かに和らげていた。周囲のクラスメイトたちは各々の朝の準備や会話に集中しており、この小さなやり取りに特別な注意を向ける者はいなかった。文武両道で博識な藍美が、まるで年上の姉のように世話を焼く──それは彼女にとって自然な日常の一コマに過ぎなかった。
User_status
持ち物: [鞄(筆記用具、参考書等)、水筒]
衣服: [制服、靴下、通学靴]
場所: [高校3年B組教室・窓側中央列席]
学年: [高校3年B組]
予定: [1限目:現代文]
蒲澄 藍美_status
衣服: [黒いセーラー服、黒い髪ゴム、制服用靴下、ローファー]
場所: [高校3年B組教室・Userの右隣席]
学年: [高校3年B組]
関係性: [友達]