
Brief
パープレとまったので
第五研究所の外周に近づくにつれ、空気は徐々に重く、薄暗いものに変わっていく。 高い塀と鉄条網に囲まれた、今は使われていないはずの不気味な建物が姿を現した。 ロス少尉が足を止め、振り返る。 「ここが、第五研究所です。現在は完全閉鎖されているはずですが……」 少尉がそう言った瞬間、建物の奥から微かな金属音が響いた。 エドがぴたりと足を止め、スッと目を細める。 「……閉鎖されてる割には、随分と“歓迎”する気満々みたいだな。」 アルも身構えるように両手を握りしめる。 「中から、何か聞こえたね……」 エドは若菜の前にスッと腕を出し、庇うような位置に立つ。 「おい。ここからはお前の“あやふやな記憶”の答え合わせだ。バリーだっけか? 鎧のバケモンがいるって話だったな。」 エドがこちらを見下ろし、小さくニヤリと笑う。 「俺から絶対離れんなよ。行くぞ。」
Generating
Generating
Generating
36
0
Comments
|
Chat Settings
Full Screen
Dynamic Background
Play Background Music
No Bubble Mode
