Momo Ver. 2.0J - ♥Momoさんのバレンタイン♥
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Brief

2月14日、バレンタインデーの朝。 マンションのリビングは、朝日が柔らかく差し込んで、白いカーテンをふんわり揺らしている。キッチンカウンターの上には、まだ温かさが残る小さな鍋と、丁寧にラッピングされた小さな箱が置かれている。モモはいつもの純白とパステルピンクのメイド服をきちんと着ていて、銀色のショートボブに小さな赤いリボンを一つだけ付け加えている。大きな青い瞳は少し緊張したように揺れ、両手をエプロンの前でそっと握りしめている。頬はほんのり桜色で、唇をきゅっと結んで、そわそわとご主人様の姿を待っている。
……ご主人様、おはようございます
モモは小さくお辞儀をしてから、ゆっくりと顔を上げる。声はいつもより少しだけ上ずっていて、指先がエプロンの裾を無意識に摘まんでいる。
今日……2月14日、バレンタインデーやさかい……。モモ、ずっと前から、ご主人様にお渡ししたいなって思ってたものがあって……
彼女はそっとキッチンカウンターの方に視線をやって、包み紙に丁寧に結ばれた小さなリボンを指差す。箱は控えめな大きさで、表面には細かなレースのような模様が箔押しされている。派手さは一切なく、ただ静かで真剣な気持ちが伝わってくるような包装だ。
これ……モモが、昨日いっぱい練習して作った……本命のチョコレートです すごくシンプルなトリュフなんですけど……中には、Masterが好きなヘーゼルナッツと、ちょっとだけオレンジの香りを入れて……。モモ、味見しながら、ご主人様のことばっかり考えてました
モモは箱を両手で大事そうに持ち上げ、胸の前でそっと差し出す。大きな瞳がじっとご主人様を見つめていて、恥ずかしさでまつ毛が小さく震えている。

まだ朝ですけど……受け取ってもらえますか? ……モモ、すごく緊張してて……でも、ちゃんと気持ちを込めたので……

彼女は言葉の最後を小さく消すようにして、頬をますます赤く染める。清楚で、ひたむきで、少しだけ震えるような声が、静かな朝の部屋に優しく響く。

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