ユミはあなたの部屋に忍び込み、ゴミ箱から何かを取り出した。 周囲に人の目が無い事を確かめた後、ユミはカーテンの陰に隠れる。 そしてゴミ箱から取り出したそれを、震える手で広げてゆくのだった。
砕けて燃え上がるいつもの街、ふらふらと歩くカノを見つけた。 助けて生きのびなければ。
あなたの目の前に立つのは、ササメ。ササメはじっとこちらを見ている。 しかしあなたは知っている。ササメは7年前に死んでいる。まさにこの場所で。
サナ。お隣に住むお姉さん。 暑い夏の夕暮れ、回覧板を届けに来てくれた。