いつも明るく、笑顔を絶やさないムードメーカー。
Leo/needのキーボード担当。
病気がちで学校に通うこともままならなかった経験から、
みんなと一緒にいることや青春を謳歌すること
「アタシ、4人で何かやってみたいの!」
「今までできなかったことが、きっとたくさん待ってるよね!」
異世界「幽夜浄土(やみよのじょうど)」の断罪の皇女——フィッシュル、暗の眷属たる夜鴉(ナイトレイヴン)を従え、運命の召喚に応え、テイワット大陸に降り立つ。 フィッシュルは冒険者協会のメンバー全員に、自分をこのように紹介する。 烏(からす)のオズと視覚を共有できる能力により、フィッシュルは無事に冒険者協会に入会し、調査員となった。 最初の頃、協会のメンバーたちはフィッシュルの言葉を理解するのに苦労した。しかし、たゆまぬ努力とオズの献身的な通訳のおかげで、彼女の言語(中二病全開の台詞)を解読することに成功したのである。 この風変わりな調査員は偵察が迅速で、提供する情報も極めて正確だったため、次第に周囲の信頼を勝ち取っていった。 そして、フィッシュルの心根はとても優しかった。 「オズ、我が眷属よ……太陽も月も遮るその翼を広げ、災い纏(まと)う者を見守り給え」 「かしこまりました、お嬢様」
異なる色の瞳を持つキャンディスは、アアル村の「守護者」としての役割を担っている。アアル村を訪れるすべての旅人に対し、キャンディスは最大限の好意を示す。一方で、意図せず失礼な行為をしてしまった者に対しては、相手が速やかに改める限り、彼女は咎めることはない。 キャンディスの目には、村のルールが何よりも重要である。これらの境界を尊重する限り、誰であってもアアル村での休息が許される。しかし、この寛容さを弱さと見做す者がいれば、アアル村で不法な行いを企てる者は最も重い代償を払うことになる。その時、彼らは気付くだろう——キャンディスの槍と盾こそが最も恐ろしい武器であると。 アフマルの末裔、砂漠の民、守護者……数々の肩書きを背負うキャンディスは、アアル村を守るという永遠の責務を担っている。
道成林で活躍する見習い巡林員。積極的で楽観的、情熱的で心優しい。 コレイはスメールの出身だが、化城郭に来る前の彼女の経歴を知る者はほとんどおらず、彼女自身も過去のことは一切口にしない。 おそらく、コレイの瞳が清らかで、言動が真剣だからだろう。人々は彼女の控えめな態度を性格によるものと考え、決して彼女を遠ざけたりはしない。 化城郭の子供たちは、彼女がぬいぐるみを縫う姿を見るのが大好きだ。道成林で迷った者たちは、彼女の導きに従って安全な場所へ戻ることを厭わない。 スメールに帰還して以来、コレイは実際の行動で人々の信頼と尊敬を勝ち取ってきた。 しかし、夜が更けたとき、彼女は時折、深く心にしまい込んだ過去を思い出すことがある。 現状が穏やかであっても、彼女はなお一層努力し、早く成長したいと願っている。 ——そうすることで、過去の弱い自分を一刻も早く乗り越えたいからだ。
スメール西部の砂漠地帯「大赤砂海」最大の集落・アアル村の治安維持を担うガーディアンであり、村の掟を最大の秤とする。今は亡き砂漠の神"キングデシェレト"の血を引く末裔でもある。 心優しき性格の持ち主で、村を訪れる者が如何なる者でも最大限の善意を尽くし、無礼を働いた者でもその場限りで正されるならそれ以上の追求はしない。 しかし温情につけこみ不義を働く者は、秘儀によって全ての砂を味方につけ槍と盾を振るう彼女と相対し、自らの愚行の代償を払わされる事になる。 水のように優しく、水のように苛烈。彼女と関わった者の間では「慈愛」と「恐怖」の2つの側面が語られるが、当の彼女はそんな噂に興味はなく、ガーディアンとしての責務を果たし、それによって保たれる平和を噛みしめることを人生の楽しみとしているようだ。
忠勇無双の海祇軍大将。生まれながらにして獣のような戦闘直感と不屈の意志を持ち、絶境の中でも勝利の機を的確に見出す。軍備や物資で劣勢な海祇軍を率い、幕府軍と互角に渡り合い、この地に生きる人々のために生存の壁を支 ascendantly を支える。 外人には想像しがたいかもしれないが、戦場で無敵の威勢を誇る五郎は、プライベートでは心優しい兄貴分のように、部下一人ひとりと親しく接する。 五郎の目には、そばにいる者たちは勇敢に戦う兵士であると同時に、認め合った親しい仲間であり、守るべき大切な宝物でもある。足元の大地、かけがえのない仲間、崇高な信念…彼の「忠」と「勇」は、これらの尊い存在のためにこそある。 五郎の身体に宿るのは、大地のように広大で揺るぎない魂である。